本記事は、累進配当を導入している大企業の日本高配当銘柄を5社紹介します。
4502:武田薬品工業
1社目は日本トップの製薬会社です。
武田薬品工業は、世界にも幅広く事業を展開しており、がんや消化器系疾患に強みを持っている製薬会社です。累進配当を取り入れており、10年以上続けていた配当180円から2024年度に188円に増配したことで話題になりました。
株価:4,240円
配当:196円
配当利回り:4.62%
8316:三井住友フィナンシャルグループ
2社目は日本2位の銀行グループです。
三井住友フィナンシャルグループは、幅広い金融サービスを提供している銀行グループ企業です。三井住友銀行の口座、クレジット、デビットなどをまとめて管理できるOliveサービスを中心としたビジネスを展開しています。2024年4月にVポイントとTポイントが統合し話題になりました。
株価:3,089円
配当:110円
配当利回り:3.56%
8058:三菱商事
3社目は総合商社のトップ企業です。
三菱商事は、資源開発に強みがある総合商社会社です。幅広い事業を展開しており、グローバルネットワークと大規模プロジェクトの参画が特徴的です。累進配当を取り入れており、安定した配当と今後の増配が期待できます。
ウォーレンバフェットが株式を保有していることがわかり注目を浴びました。
株価:3,082円
配当:100円
配当利回り:3.24%
8053:住友商事
4社目は日本トップクラスの総合商社です。
住友商事は、インフラ事業に強みを持つ総合商社です。幅広い事業を展開しており、アジアでの工業団地事業が特徴的です。三菱商事と比べて住友商事の方が配当利回りが高いです。
株価:3,424円
配当:130円
配当利回り:3.80%
3088:マツキヨココカラ&カンパニー
5社目は日本3位のドラッグストア会社です。
2021年にマツモトキヨシホールディングスとココカラファインが統合し、「マツモトキヨシ」「ココカラファイン」を中心に全国に3,464店舗のドラッグストアを展開しています。マツキヨは国内事業だけでなく海外へ進出しており、アジアNo1のドラッグストアを目指しています。
株価:2,340円
配当:42円
配当利回り:1.79%
まとめ
累進配当を導入している大企業の日本高配当銘柄を5社紹介しました。
どの企業も聞いたことがあったのではないでしょうか。累進配当は長期投資と相性が良く、増配により受け取れる配当金が年々上がる可能性があります。基本的に1度保有したら売却せずにずっと持ち続けていきましょう。
業績悪化が続くと累進配当の方針を変えてしまうかもしれないのが注意だワン!