本記事では、新NISAのつみたて投資枠にオルカンとS&P500に毎月積み立て投資した投資信託の2024年9月の運用実績を紹介します。
これまでの積立設定内容は?
新NISAが始まった2024年1月からつみたて投資枠で積み立てしています。
2024年1月から2024年4月の間は、三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を月2万円、三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を月3万円積み立てしていました。
積み立て額の上限が変更されたため2024年5月から2024年9月の間は、三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を月4万5000円、三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を月5万5000円積み立てています。
設定月 | ファンド名 | 金額 |
---|---|---|
2024/01~2024/04 | 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 20,000円 |
2024/01~2024/04 | 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 30,000円 |
2024/05~2024/09 | 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 45,000円 |
2024/05~2024/09 | 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 55,000円 |
しかし、2024年11月買付分からSBI証券のクレカ積立でもらえるポイント還元率が5%から最大3%に改悪されます。そのため、2024年11月からは2024年1月と同じ設定の月5万円の積み立てに戻す予定です。投資信託の積み立ての本質はポイントではないので、ボーナスタイムが終わったと考えて無理のない額で引き続き積み立てするのがよいでしょう。
新NISA積立投資枠の2024年9月までの運用実績は?
2024年9月30日時点の新NISAつみたて投資枠の運用実績です。
S&P500とオルカンの運用実績の評価損益率はどちらも+3%ほどでその差はほとんどありませんでした。2024年1月から積み立てていますので9か月の運用実績としては、評価損益率+3%はまずまずでしょう。
ファンド名 | 評価額 | 評価損益 |
---|---|---|
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 314,312円 | +9,303円(+3.05%) |
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 407,409円 | +12,395円(+3.13%) |
合計 | 721,721円 | +21,698円(+3.09%) |
まとめ
新NISAのつみたて投資枠にオルカンとS&P500に毎月積み立て投資した投資信託の2024年9月の運用実績はどちらの投資信託も評価損益率は+3%ほどでほとんど差がない結果でした。
2024年1月からの運用で評価損益率+3%はまずまずの運用実績といえますが、7月からドル円の為替が円高方向に進んでいます。石破首相が利上げの方針であればさらに円高になることが予想されます。為替の影響でオルカンとS&P500が下がる可能性があることに心を構え、引き続き積み立てていきます。
次回
次回は、2024年10月の実績を2024年11月上旬に更新予定です。